ペットのしつけと種類

猫の種類を語る上で忘れてはならないのがアメリカン・ショートヘアでしょう。
これは個人的に好きなのでどうしても取り上げたかったのです。
そもそもアメリカンショートヘアは強靭な大きい脚を持つ中型の猫として知られています。

顔に目を向ければ鼻や口の部分はほぼ四角い形をしています。
そして寒さや湿気はもとより表皮負傷から鼻や口を守るために、
硬い毛皮を身にまとっていると言われています。
つまり環境に適応しながら変化したと考えます。

毛皮はといえば冬には厚くなります。
そして春には薄くなるのです。
これらはいずれも同系のブリティッシュショートヘア種よりも
体重が軽いのが特徴として挙げられます。

アメリカンショートヘアの歴史を調べてみました。
それによれば１６２０年にイギリスからメイフラワー号でアメリカに来た、
ピューリタンが連れてきた数匹の猫の末裔と言われているそうです。

これは船倉にいるネズミから食料を守るために乗せられたのが理由らしいのです。
昔は本格的なネズミ駆除もなかったのでしょうか？
ただ、ネズミ退治もそうですが、船旅のお供的な存在でもあったのかもしれませんね。

アメリカンショートヘアの特徴のタビーと呼ばれるストライプの柄については、
約２０種類以上の色が認められているそうです。
微妙な違いがまたファンの心を捉えて離さないのです。

そしてその中でもっとも人気が高い種類は銀色の中に黒の縞模様があるシルバー・クラシックタビーです。

しかしクラシックタビーは突然変異で誕生した模様だと言われています。
つまりはっきりとはわからないのです。
アメリカンショートヘアの性格ですが、これに関しては温厚であり物怖じしないと言われています。
このことも人気のひとつなのでしょう。

アメリカンショートヘアの日々の飼育に関してですが、
これは日頃からブラッシングしていれば良いでしょう。
つまりそれほど特別な手入れは必要ないという事です。
しかしそうは言っても放し飼いなどはしないようにしましょう。
まめに毎日一緒に遊んであげることを日課に掲げておけばＯＫです。