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2008年09月02日

マンチカンについて

今回からはペットの猫について書いていきます。
そして今日はマンチカンを取り上げたいと思います。
マンチカンの猫としての歴史というか誕生というか、
そのあゆみは1953年にドイツで短足の猫が初めて目撃されたことから始まったようです。

その後も欧米各地で短かい足の猫は確認されました。
しかし、品種としては残念ながら固定されなかったということです。

今現在のマンチカンは今から25年ほど前にアメリカのルイジアナ州で、
発見された突然変異の個体から交配を繰り返したものです。
目に付く短い足と愛嬌ある顔立、しかもとても活発な猫です。

木登りが得意。
それに狩りの名手でもあります。
猫なのに狩の名手とは驚きです。狩というと犬(狩猟犬)をイメージしますからね。

マンチカンは現在研究中の猫であり被毛や目の色は明確な基準がないとのこと。

しかし四肢がダックスフントのように短くて愛らしい特徴が挙げられます。

特徴としては脚の突然変異は遺伝的に優性だと思われますが、
確立はされてはいません。

生まれた子猫で前後の脚が短い特徴を示す確率を調べてみたら、
約2割程度のようです。

たとえ身体的特徴が現れず手足が短くないマンチカンであったとしても、
TICAではマンチカンとして血統登録されていると聞いています。

体の特徴がはっきりと現れないマンチカンに対しては、
血統書にマンチカンと明記されない限り、品種を識別する事は難しいのです。
これはつまり血統書が物を言うことになります。

最後にマンチカンの手入れを説明します。
短毛種は大袈裟な念入りなお手入れは必要ありません。
しかし、それほど手入れの必要がない場合でも体をさわって健康チェックをしましょう。そのような飼い主さんとのコミュニケーションが早めに病気を発見することにつながります。



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